大阪大学医学部は、東京大学医学部、京都大学医学部に次ぐ難関医学部です。
偏差値は70程度となっており、調査によっては72~74とされる場合もあります。
二次試験は英語・数学・理科の3科目で、英語と数学は標準~やや難レベル、理科ではやや難~難レベルの問題が出題されます。
英語は超高難易度の問題が出題されるというよりも、内容を確実に読み取ることと、確かな語彙力や文法知識に基づいた英作文ができるかといった点が試されます。
数学も難易度自体は中~やや難程度で、東大・京大のような超高難易度の問題が出題されることはほとんどありません。英語と同様に、基礎的な内容を固め、数学に関する幅広いアウトプット力を身に付けることが求められます。
理科に関しては、全体的に難易度が高く、特に生物に関しては考察問題がほとんどであるため、特化した対策が必要です。
やや難~難の問題が解けるかどうかで合否が分かれるため、適切な難易度の問題集を使って計画的に対策を進める必要があります。
英語や数学に関しては、東大・京大ほど難易度は高くないものの、高1時点から確実に基礎を積み重ねていく必要があります。
この記事では、大阪大学医学部の入試に関する基本情報から具体的な対策まで、詳しく解説していきます。
医学部受験の専門家
妻鹿潤
・個別指導塾の経営・運営でお子様の性質・学力を深く観る指導スタイル
・yahooやSmartNews、Newspicksなどメディア向け記事も多数執筆・掲載中
▼目次
大阪大学医学部の入試情報
大阪大学医学部は、医学科と保健学科に分かれます。
医学科は医師を養成することを目的とした学科で、6年制のカリキュラムの中で医師免許を取得することを目指します。
保健学科は医学科と同様に医療に関する知識を学びますが、保健福祉や看護などのケアに関する内容や「健康をいかに保つか」といった視点での学問を修めることになります。
大阪大学医学部の保健学科は、看護学専攻・放射線技術科学専攻・検査技術科学専攻に分かれています。
医療に携わる職業は医師だけではありませんので、医師以外の立場で地域の医療や人々の健康を支えたいという志のある方は、医学部保健学科を検討するのも良いでしょう。
なお、この記事では医学部医学科の情報について解説しますので、保健学科に興味のある方は大阪大学医学部保健学科の公式サイトなどをご確認ください。(参考:大阪大学 医学部保健学科 大学院医学系研究科 保健学専攻 公式ホームページ (osaka-u.ac.jp))
大阪大学医学部医学科の募集定員・試験科目・配点
大阪大学医学部医学科の入学者選抜の要件は以下のとおりです。
令和5年度(2023年度)の入学者選抜要項を元に作成しているため、令和6年度(2024年度)以降の情報については必ず公式サイトでご確認ください。(参考:入学情報 - 大阪大学 (osaka-u.ac.jp))
○実施教科・科目
▪️大学入学共通テスト
-国語
-地歴公民…世界史B、日本史B、地理B、倫理・政治経済から1科目
-理科…物理、化学、生物から2科目
-数学…数I・数Aと、{数II・数B、簿記、情報のうち1つ}の2科目
-外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目
▪️二次試験
-数学…数I、数II、数III、数A、数B
-理科…物理、化学、生物から2科目
-外国語…英語
-面接
○配点
※1…地歴公民は第1解答科目の成績を利用
※2…英語(リーディングを100点、リスニング100点)を選択した場合、リーディングを150点満点、リスニングを50点満点に換算
※3…面接において医師や医学研究者になる適正に欠けると判断された場合は、筆記試験の結果に関わらず不合格となる
○第1段階選抜
大学入学共通テストの素点が900満点中630点以上の者のうちから、募集定員の約3倍までの者を第1段階選抜合格者とする。
○試験日程
1日目(土曜日)…数学、英語、理科
2日目(日曜日)…面接
大阪大学医学部医学科の入試のポイント
大阪大学医学部医学科の入試制度のポイントの一つとして、二次比率75%の「二次型」の配点でありながらも、共通テストの素点による第1段階選抜が実施されるため、共通テストと二次試験対策をバランスよく対策しなければならないという点が挙げられます。
また、共通テストの英語の素点配点はリーディング100点、リスニング100点ですが、リーディングは150点、リスニングは50点に換算されることに注意が必要です。
共通テストの英語についてはリーディング中心に対策することで、二次試験の対策にもつなげることができます。
なお、面接については点数化されず、医師や医学研究者としての適性を見る内容となっています。
適性が無いと判断されると筆記試験の点数に関わらず不合格となってしまいますが、面接の内容は一般的な質疑応答形式となっていますので、落ち着いて対応するようにしましょう。
大阪大学医学部医学科の二次試験の傾向と対策
この章では、大阪大学医学部医学科の二次試験の傾向と対策について、順に解説していきます。
大阪大学医学部医学科の二次試験の傾向と対策①英語
大阪大学医学部医学科の二次試験英語の基本情報は、以下のとおりです。
・試験時間 90分
・問題数 大問4問(①英文和訳、②長文読解、③自由英作文、④和文英訳)
・難易度 標準
・ボリューム 普通~やや少なめ。英語が得意な受験生は時間が余る程度。
大阪大学医学部の英語の大きな特徴は、一般的な長文読解が大問4のうち1問しか出題されず、長文の和訳や自由英作文といった根本的な英語力を測る問題が多くなっている点です。
内容や語彙はそれほど難しくないため、英語が得意な受験生は時間内で十分解答することができますが、英語が苦手で読むのに時間が掛かってしまう人は苦戦するかもしれません。
一字一句を読み取る精読力は大問1の英文和訳で、文章の大まかな流れを掴んで理解する要約力は大問2の長文読解で問われますので、英語が苦手な人は、精読力と要約力のどちらが自分に向いているかを分析し、伸ばしやすい方から対策していくと良いでしょう。
大問1の英文和訳では、やや複雑な文構造の和訳が求められますが、近年は易化傾向にあります。
SVOCだけでなく、副詞節や修飾節など節ごとの関係にも注目し、メモを書き加えながら文章構造を分析する習慣を身に付けましょう。
大問2の長文読解では、内容一致や内容説明など、文章の流れが理解できているかどうかが問われます。
難易度は標準レベルですので、一般的な長文読解問題にたくさん触れ、速く正確に読む練習に取り組みましょう。
大問3は、示されたテーマについて80単語程度で述べる自由英作文です。
出題意図としては、正しく英語が使いこなせるかどうかといった語彙力・構文力を見るだけでなく、英語らしい簡潔さと論理的な文章で表現できるかどうかといった点も採点基準となります。
自己採点するのは難しいため、英語の先生に採点してもらうほか、国語の先生に論の運び方をチェックしてもらうのもオススメです。
大問4は、大問3とは逆に、日本語らしい表現を含む文章を英語に落とし込む作業が求められます。
字面だけに引っ張られず、その文章が本質的に意味するものは何かを理解し、英語に変換していきましょう。
特に、関係節や従属節、仮定法など文法の基本事項を正しく使って文章を構成できるかがポイントになるため、自己採点の際はこれらの点に注目すると良いでしょう。
大阪大学医学部医学科の二次試験の傾向と対策②数学
大阪大学医学部医学科の二次試験数学の基本情報は、以下のとおりです。
・試験時間 150分
・問題数 大問5問(小問誘導あり)
・難易度 標準~やや難しい
・頻出分野 数IIIの微積分、確率
・ボリューム 多すぎず、少なすぎない。時間内に解き切ることが十分可能。
数IIIの微積分と確率が頻出分野となっていますが、複数分野に跨る融合問題が出題されることも多く、総合的な数学の力が試されます。
受験生の多くが解けないような超高難易度問題が出題されることはほとんど無いため、基本的な知識をしっかりと定着させ、応用問題をたくさん解くことでいろいろな問題パターンに慣れることが大切です。
具体的には、『青チャート』など基本の問題集で一通りの問題パターンをインプットしたら、『上級問題精構』『ハイレベル理系数学』『理系数学入試の核心(難関大編)』などでさらに高いレベルの問題の演習を繰り返しましょう。
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・理系数学 入試の核心 難関大編 改訂版 (数学入試の核心) | 依田 賢 |本 | 通販 | Amazon
大阪大学医学部の数学は難易度がそれほど高くない分、いかに失点しないかが重要です。
一度見たことのある問題は必ず解けるように、上述の問題集を何回も解いておきましょう。
また、京大と違い小問誘導があることも特徴です。小問誘導には必ず出題意図がありますので、小問の内容から解法の方向性を見出すことも意識しましょう。
計算量や記述のボリュームはそれほど多くなく、時間内に解き切ることは十分に可能です。
煩雑な計算を求められることもほとんどありません。ただし、やや難しいレベルの問題でつまずいてしまうと時間が足りなくなる可能性もありますので、油断せず、直前期には時間配分を意識した演習に取り組みましょう。
頻出分野は数IIIの微積分と確率であり、確率については複素数との融合問題が近年の頻出傾向となっています。そのほかの分野は比較的満遍なく出題されますが、極限や整数問題はやや頻出と言えます。
複数の分野の融合問題が出題されることも多いため、過去問や模試などで分野複合問題のパターンにも慣れておきましょう。
大阪大学医学部医学科の二次試験の傾向と対策③物理
大阪大学医学部医学科の二次試験物理の基本情報は、以下のとおりです。
・試験時間 75分 ※理科2科目で150分
・問題数 大問3問
・難易度 標準~やや難しい
・頻出分野 力学1問、電磁気1問、{波動・熱力学・原子}から1問
・ボリューム 多い
理科科目の難易度は年度によってバラつきがあり、物理が難しい年もあれば、化学が難しい年もあります。
年度によっては非常に難易度が高く、最後まで解き切れない受験生が続出することもあります。
なお、生物については物理・化学に比べると平均的に難易度が高い傾向にあります。
試験時間に対して問題のボリュームが多い場合は、時間配分が非常に重要なポイントになります。
各大問は後半になるほど難しくなりますので、前半の標準問題で確実に得点しつつ、残りの時間で後半の高難易度問題にも取り組んでいくという時間配分の感覚を掴んでいきましょう。
また、理科は2科目通しで150分となっていますので、直前期には過去問を使って本番通りの形式で、もう一科目と併せて時間配分を考えながら解く練習を行いましょう。
特に大阪大学の物理は、過去に出題された内容と似た設定の問題が出題されることが多いため、過去問の対策は必須です。
『名門の森』『重要問題集』といった標準レベルの問題集がひと通り解けたら、『標準問題精講』『難系統の問題とその解き方』といった高難易度の問題集に進むのと並行して、過去問にも取り組みましょう。
過去問については古いものから順に取り組み、直前期には直近の問題で時間を測りながら取り組めるようにスケジュール調整するのがオススメです。
出題分野としては、力学と電磁気から必ず1問ずつ出題されますので、力学・電磁気には特に重点的に取り組みましょう。
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・2023 物理重要問題集 物理基礎・物理|チャート式の数研出版 (chart.co.jp)
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・難問題の系統とその解き方 新装第3版 物理 力学・熱・波動 | 服部嗣雄 |本 | 通販 | Amazon
大阪大学医学部医学科の二次試験の傾向と対策④化学
大阪大学医学部医学科の二次試験化学の基本情報は、以下のとおりです。
・試験時間 75分 ※理科2科目で150分
・問題数 大問4問
・難易度 標準~難しい
・頻出分野 理論2問、有機1問、高分子1問
・ボリューム 標準的
医学部以外の受験であれば、やや難~難レベルの問題が解けなくても合格圏内を目指せますが、医学部を目指す場合はやや難レベルまでは確実に解けるようにし、さらに難~超難レベルの問題も5割程度は得点できるようにしておく必要があります。
理論や高分子については計算ミスも懸念されるため、できるだけたくさんの問題にあたり、自分の手で確実に正答に辿り着けるようトレーニングを積んでいきましょう。
理論から2問、有機から1問、高分子から1問という問題構成になっており、無機は理論のうち1問に含まれているパターンが多くなっています。
理論や高分子は計算力が必要である一方、有機に関しては計算ミスが生じにくいため、高難易度の問題であっても必ず得点しておきたいところです。
受験勉強を進める順番としては、計算ミスのリスクが低い有機や範囲の狭い高分子に先に取り組み、確実な得点源としましょう。範囲が膨大な理論については、有機や高分子を固めた後に、腰を据えてじっくりと取り組むのがオススメです。
また、計算ミスを防ぐためには、時間配分も非常に重要です。直前期には過去問を使い、他の一科目と併せて150分で解く練習をしましょう。
計算ミスを防ぐためには見直しも重要ですが、「最初から間違わない」ことが最も大切です。一度答えを書き込んでしまうと思い込みによって誤りに気付かないケースも多いため、書き込む前に最終確認することを習慣づけましょう。
また、途中式を丁寧に書いたり、考え方をメモしたりするのも効果的です。
「1と7」や「0と6」の見間違いなど、単純なケアレスミスを無くすことはすぐに出来て且つ最も得点につながりやすい対策ですので、直前期にはケアレスミスの対策も意識しましょう。
問題集に関しては、『重要問題集』など標準レベルのものだけでなく、『化学の新演習』といった高難易度の問題集を周回することが必須です。『重要問題集』で標準レベルの問題を一通り解いたら、高レベルの問題集と過去問に並行して取り組み、本番レベルの難易度の問題に慣れていきましょう。
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大阪大学医学部医学科の二次試験の傾向と対策⑤生物
大阪大学医学部医学科の二次試験生物の基本情報は、以下のとおりです。
・試験時間 75分 ※理科2科目で150分
・問題数 大問4問
・難易度 標準~難しい
・頻出分野 分子生物、神経(次いで代謝、体内環境、遺伝)
・ボリューム やや多い
物理・化学・生物のうち、最も難易度が高い傾向にあるのが生物です。
4つの大問のうちのほとんどが考察問題で、超高難易度の問題が含まれる場合があります(超高難易度の問題は、医学部の教授が作問していると言われています)。
大問ごとの難易度に偏りがあるのも特徴で、他学部の受験生であれば標準~やや難レベルの問題を確実に解くことで合格を目指せますが、医学部の場合は難~超難の問題についても6割程度は得点する必要があります。
出題分野については分子生物と神経がかなり頻出で、次いで代謝や体内環境、遺伝などがよく出題されます。
まれに植物生理の問題も出題されますが頻度は多くありません。生態学についてはほぼ出題されないと考えて良いでしょう。
問題集については基本問題をできるだけ早めにインプットし、最高難易度の考察系問題集である『標準問題精講』や『思考力問題精講』に取り組みましょう。
どうしても試験本番までの勉強時間が確保できない場合は、頻出分野である分子生物や神経に絞る形でも構いませんので、必ず考察系問題には触れておくようにしましょう。
難易度の高い考察系の問題にも、いくつかのパターンがあります。
似たような問題が旧帝大の間で使い回されているケースもありますので、他大学の過去問や問題集を周回して、一度解いた問題は必ず解けるようにしておきましょう。
また、単に答えに辿り着くだけでなく、「なぜそうなるのか」をしっかりと理解することが大切です。
問題を解く際には、表面上の理解にとどまっていないか、自分の言葉できちんと説明できるかどうかを確認しながら解いていきましょう。
大阪大学医学部医学科の二次試験の傾向と対策⑥面接
大阪大学医学部医学科の二次試験で実施される面接の概要は、以下のとおりです。
・面接時間 約10分
・形態 個人面接
・面接官の人数 複数名(3名)
面接の内容は点数化されたり、段階評価されたりするのではなく、医師や医学研究者としての適性を見ることが目的となっています。
そのため、適性が無いと判断されると、筆記試験の点数に関わらず不合格となってしまいます。
面接で問われる内容は、
・大学で学びたいことは何か
・どんな医師になりたいか
・医師に求められる資質とはどのようなものだと考えるか
といったオーソドックスな内容で、受験生が医学や医療にどのように向き合っているか、あるいはどんな人となりであるかを確認するものになっています。
また、医療に関する時事問題について質問される場合もあります。
受験勉強で忙しい中ではありますが、医療関係のニュースについては最低限チェックし、自分なりの考えを言葉で表現できるよう練習しておきましょう。
浪人生や再受験生に対しては、「なぜ浪人してまで(再受験してまで)大阪大学医学部を目指すのか」ということが具体的に聞かれる場合があります。大阪大学医学部に対する思いや医師を目指す理由については、しっかりと整理し答えられるようにしておきましょう。
たとえ医学部に合格できたとしても、医師として働くためには6年間みっちりと勉強しなければならず、さらに研修医としての激務にも耐えなければなりません。
生半可な気持ちで進路を選ぶと、あとで大きな挫折や方向転換を余儀なくされる場合もあります。
単なる面接対策としてだけでなく、自分がなぜ医学部を目指すのか、本当に医師になりたいのか、改めてじっくりと考える機会にすると良いでしょう。
大阪大学医学部の傾向と対策のまとめ
この記事では、大阪大学医学部医学科の入試における傾向と対策について詳しく解説してきました。
改めてポイントをまとめると、以下のとおりです。
・大阪大学医学部医学科の偏差値は70以上あり、東大医学部・京大医学部に次ぐ難関となっている
・大阪大学医学部は医学科と保健学科に分かれており、保健学科では医師以外の立場から保健や地域医療に携わる道を選ぶことができる
・大阪大学医学部医学科の入試は二次の配点が75%の二次型である一方、共通テストによる第1段階選抜も行われる
・大阪大学医学部の二次試験の科目は、数学・英語・理科の3科目
・数学では超高難易度の問題が出題されることは少ないものの、分野複合問題が出題されることもあり、確かな数学力が試される
・英語では一般的な長文読解だけでなく、精読力や英作文力などが幅広く求められる
・理科は全体的に難易度が高く、高難易度の問題集をたくさん解いて対策する必要がある
・面接では、医師としての適性を見るためのオーソドックスな質問がされるため、「なぜ医師を目指すのか」を自分の言葉で説明する練習をしておくと良い
大阪大学医学部医学科は偏差値70以上の難関ではありますが、教科書の内容をしっかりと押さえるとともに、適切な問題集を用いて演習し、やや難レベルの問題を確実に解けるようになることで、十分に合格圏内を目指すことができます。
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ただ闇雲に勉強するだけでは難関医学部に合格することはできません。
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最後までお読みいただきありがとうございました。